日本ケミカルバイオロジー学会 第8回年会
8th Annual Meeting of Japanese Society for Chemical Biology

ご挨拶

この度、平成25年6月19日(水)〜 21日(金)に、東京医科歯科大学におきまして、日本ケミカルバイオロジー学会 第8回年会を開催させて頂きます。生命現象を化学の手法を用いて解析を目指すケミカルバイオロジーは、新たな研究領域として急速に発展を遂げております。一昨年に国際ケミカルバイオロジー学会(ICBS)が発足し、昨年10月には第1回ICBS学会がボストンで開催されました。我が国は、これに先駆けてケミカルバイオロジーの研究者を結集し、日本ケミカルバイオロジー学会を立ち上げることに成功しました。以来、本研究領域で先導的な位置を確保し、世界をリードする立場にあります。しかしながら、近年、アジアをはじめ、世界のケミカルバイオロジー研究は著しい進展を遂げており、我が国も新たな手法の開発や成果の効果的な活用を益々推進していく必要があります。

本学会は、このような状況下におきまして、生命科学、有機化学、アカデミア、産業界等の異なる分野、組織の研究者が集う場として機能して参りました。昨年、京都大学で開催された第7回年会(萩原正敏年会長)では公開国際シンポジウムが共催され、とくに難病に対する新しい創薬を推進する方策について活発な議論が交わされました。今回の年会では、創薬科学はもちろんのこと、最先端の生体材料・生体工学研究とケミカルバイオロジーの融合による、新しい医療イノベーションを推進する方策について、特に活発に議論したいと考えています。多くの方々のご参加をお待ちしております。

日本ケミカルバイオロジー学会 第8回年会
年会長
影近 弘之
(東京医科歯科大学・生体材料工学研究所)

影近 弘之