日本ケミカルバイオロジー学会 第14回年会
The 14th Annual Meeting of Japanese Society for Chemical Biology

ご挨拶

時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。

日本ケミカルバイオロジー学会第14回年会が2019年6月10日(月)〜6月12日(水)の3日間、ウインクあいち(愛知県産業労働センター)にて開催されます。

生物の生命活動は生体分子の精緻な構造と機能、相互作用によって担われています。これら生体分子の作動原理・機能の解明は「生命の理解」という人類が長年にわたって探求してきた知的欲求への回答の1つであり、これらの機能の破綻はあらゆる疾患と関わっており、その修復に関する治療研究は社会的な意義の大きい研究分野です。このような中、化学の知識・技術を応用して生物機能の解明に取り組む研究分野であるケミカルバイオロジーが発展し、世界的に生物学、医学、薬学、農学など幅広い分野で注目され、その重要度が認識されつつあります。

日本ケミカルバイオロジー学会は、ケミカルバイオロジー研究を主題として多様な研究分野の研究者が集い、分野横断的で学際的な研究活動を行っております。本学会では、年会として毎年1回の学術集会を開催し高度な研究成果の発信と討論を通じてケミカルバイオロジーの世界的な進歩・発展を図ってきました。現在、ケミカルバイオロジー研究は日本が世界をリードする立場にあり、本学会は国際的なリーダーシップを発揮してケミカルバイオロジーの発展に引き続き尽力しております。

このような趣旨のもと、2019年度においても、酵素活性プロファイリングによる疾患研究でケミカルバイオロジー研究を牽引する米国Scripps研究所 教授 Benjamin F. Cravatt III先生の特別講演を始め、他多様な分野のフロントランナーの先生を国内外からお招きして、特別講演・シンポジウム・一般講演を企画し、第14回年会を開催いたします。優秀な研究に対する表彰も例年同様設けることといたしております。

参加者の皆様に活発にご議論いただき、我が国のケミカルバイオロジー研究がさらに盛り上がる機会となりますよう、実行委員一同精一杯準備を進めて参る所存です。

皆様の絶大なるご支援とご協力を賜りますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

日本ケミカルバイオロジー学会
第14回年会
年会長 中川 秀彦
(名古屋市立大学大学院薬学研究科)

中川 秀彦